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結婚式は三万円 [気になったこと]

昨日は前振りだけで終わってしまったので、なんかスルーしたみたいだけど、
言うまでもなく1ヶ月以上ぶりの更新だったわけで…それがアレかよってのもありますが。

まぁ…別に何もなかったですよ、1ヶ月。
時間と金の浪費の日々。
AVアンプ買ったーHDMI1.3対応7.1ch~。

実は先週、結婚式に出席してきた。

元同僚というか、現同僚というか、そんな曖昧な関係の新郎の。
ちなみにオレより数年若い。

さらに実は、結婚式に出席するのは初めてだったりする。

子供の頃、親戚の結婚式に何度か出たことはあるものの、
そんなもん記憶に残ってない上に、強制参加だったわけでノーカウントですよ。

成人式と葬式にしか着たことのないスーツを着用し、
ふくさにご祝儀包んで参上しましたよ。

イマドキ珍しくもないレストラン結婚式。
つっても、結婚式が主業務で、レストランは副業みたいな所。

いやもう当然レストラン貸し切りなわけで、駐車場にはスタッフ数名が立ち、
入ってくる車チェックに勤しんでいる。

大仰にデザインされた門をくぐると、受付に男2名、女2名。
新郎新婦の友人だったりするんだろう。

お行儀良くふくさを解き放ち、ご祝儀を渡すも、
記名代わりと事前に記入を求められていたネームカードを受け取ってくれない。
数秒間のタイムラグののち、その場で微妙な失笑が起きつつ受付に渡すことに成功。

渋滞に巻き込まれたため、開始数分前という遅刻ギリギリ、
故に会場はほぼ埋まっていた。
…それでもオレより遅い人がいたが…。

スタッフに席に案内されると、そこは会場のど真ん中。
いや、ホントに中心点としかいいようがないポジション。

確かにオレと、さらにその4人席テーブルに招待されていたメンバーは、
置く場所に困る連中だったから最後に余った場所に配置されたのだろう。
元同僚と元同僚と元・現店長と、オレ(元同僚兼現同僚)。
意味がわからない。

司会が言うには別会場で式を執り行うため、オレたちに移動してほしいらしい。

再びエントランスに出て、反対側の部屋に入ると結婚式場っぽい部屋。
ここで人前式で結婚とやらをするらしい。

人前式はニュートラルな日本人としてはベストに近いと思う。

親戚等は着席、その他のオレ達は会場後方で立たされる。

司会がなにやら新郎を褒め称える口上を述べ、新郎入場。
特に付き添いとかはなく、なにかこうとても心許ない感じでフラフラと前方へ。
おそらくどう歩いていけばいいのか明確なプランが無いんだろう。
難しいな、格好良く歩くのは。

続いて新婦入場。
シンプルな真っ白いウエディングドレス&親父。

人前式ということで、オレ達が証人になるわけで。
異議のある人はいませんか~?みたいなことを聞いてたけど、
「異議あり!この婚礼は欲望と穢れにみちているぞ」
とか言ったらどうなるんだろう?と妄想しながらボーッとする。
きっと剣で串刺しされたあげく、オレのポケットには大きすぎる何かを見つけて、とんでもないものを盗んでいきました。

その後、二つ合わせるとハートマークになるとかいう指輪を交換したり、
いまいち様にならないキスシーンなぞを交えつつ、
観客に渡された薔薇の花びら二掴み分を叩きつけられながら新郎新婦退場。

ぞろぞろとオレ達は元の会場へ戻り、ようやく飯が始まる。

いわゆるフルコースで、シャンパン・白ワイン・赤ワインと立て続けに出てくる。
オレはこの後仕事のため白ワインでストップ。

喰った気のしないオードブルやスープを食べながら、イベントは進行。

感心したのは、いわゆる挨拶は新郎側代表と新婦側代表の二人だけ。
それ以外は全部会場側の演出する催しという構成。
確かに素人の挨拶や、素人の出し物はいささか居たたまれないものがある。
おそらく現代の結婚式というのはこういうものなのだろう。

ビデオカメラマンはつきっきりで撮影し、その映像がリアルタイムでプロジェクタから壁に投影されていたり、
サプライズプレゼント有り、花火あり、おまけに雪まで降った。

最後は胡散臭い新郎新婦の小芝居まで撮った、エンディングロール映像が流れたり。

会場で撮られた招待客の映像も組み込まれていたから、
おそらくイベント進行の裏で、速攻で編集したんだろう…。
ま、フォーマット通りに切り貼りするだけなんだろうから大した時間はかからんか。

その映像にはオレも映っていたが……スーツを着たオレは街のチンピラみたいだった…。
天山氏にも指摘された人相の悪化と、近頃調子よく伸ばしているヒゲの相乗効果なんだろうな…。

今日三つ目の実は、オレの中学生の頃からの夢のひとつに結婚式の司会プレイがある。

結婚式の司会がしたかったんだよ、中学生の頃のオレは。
あまり深くつっこまないでください。

ほら、中学男子なんてバカだから。

ま、もっともバカは今も変わらないので、その辺を踏まえて今回は司会者の働きぶりも注目してた。

…いやー、やっぱりプロはうまいもんだね。
そりゃそうだ、それで金稼いでるんだもの。
後で新郎に聞いたところ、何十年も司会をやってるベテランとか。
新郎の上司が結婚したときも、同じ人が司会やったらしい。
すげぇな。

うぅむ。

ご祝儀ってバカにならないですよね。
一回三万円包むとして、十回出席したら30万円ですよ。
しかも結婚する予定もない身としては出て行く一方じゃないですか。

オレの嫁の数だけご祝儀戴きたいものです。
そんな習慣があればヲタはボロ儲けですよ。
○○は俺の嫁!


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コメント 2

天山

>○○は俺の嫁!

モズグス様とダイパ様でしたっけ?
by 天山 (2007-11-26 16:31) 

TAL.0

それは天山氏の嫁でしょう!あとグルンベルドも含めて。
…ってみんな男じゃないですかっ!!
違いますよ~、嫁と言えばやはり南雲隊長、
もしくはクシャナ殿下、乃至は茅葺総理。
…ってみんないい年だなっ!
普段はロリロリ言ってますが、あの声で嬲られたいのです。
「我が夫となる者はさらにおぞましきものを見るだろう」
by TAL.0 (2007-11-27 10:01) 

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