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うだうだ [どうでもいい話]

シングルCD売上が5年ぶりの前年同期超え。オリコン発表

この際、音楽というコンテンツの流通形態についてはどうでもいい。
ネットワークを経由した流通は、もはや止められない圧倒的な流れだと思うが、
音楽で生計を立てる人が食っていけるなら、
CDだろうが、路上で歌って稼ごうが、本質的には一緒だ。

ただ…

上記記事内の今年上半期のシングル売り上げTOP10。
そのうち半分はジャ○ーズ、3つはA○B48、
残り1つのうち片方も固定客の付いたグループ。
逆に言えば、固定客以外の人間がCDを購入している様子が激しく想像できない9/10だ。

その商売の方法についても、どうでもいい。
成し得ていることは輝かしいし、誰にでも真似できることではない。
成功の影には地味に努力しているゴマンの裏方がいることを思えば、
表面的な事はささやかな事だ。

しかし、この固定客が固定枚数購入した結果であろう9/10を引き合いにして、
「パッケージのニーズは依然ある」というのは如何なものか。

仮に、この9/10が大々的にダウンロードオンリーで販売開始して、
購入者全員に豪華歌詞ブックレットプレゼントとかやったら、
同じ数だけ売れるんじゃないだろうか?

単に特典を付けるコストが、パッケージの方が有利とかいう理由ならば、
もはや音楽を売っているとは言えない気がする。

それをもって「パッケージのニーズ」というなら文句はない。


うち店長、いわゆる中高年と言われる年齢だけど、
iPhone・iPadユーザーゆえにiTunesを利用している。

最近よく聞く愚痴は、iTunesで欲しい曲が売っていないという、
昔からごくありふれた、それでいてなかなか解決されない問題。

何故解決されないんだ?

「万引きされるのがイヤだから、お店のシャッターを上げない」
「それだったらお得意さんに商品配達してた方がいい」
などと言う八百屋さんや魚屋さんはいない。

町は過疎化、お得意さんは高齢化、
商売環境は日々悪くなっているにも関わらず、
大通りに面した店頭シャッターは怖くて開けられないなんていう、
そんなんでいいのか?


ひとしきり、良く聞く話をリライトしたけど。

CDが無意味だとは思わないんだ、もちろん。

手に取れる形で存在しないとならない用途がたくさんあるから、
これからもCD、もしくはそれに替わるモノは有り続けるとも思う。

というか、もう、これは…個人的に追い詰められている精神状態の発露というか。
あーうー

コンパクトディスク!


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